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元々ひきこもりも不登校も大勢から取り残されてひとりきりだったはずです。進学、就職、結婚など、仲間が自分よりも高いところへ旅立っていくのを見送る時の凍死してしまいそうな寒い気持ちは、その立場になったことのない人にはわかりっこありません。
安心ひきこもりライフ/勝山実
就職もできず、でも家には金を入れなくてはならず
精神科で療養したくとも、親はそんなのより働けという
でもたすけてくれず宗教をちゃんとやってこなかったから、神様に対する姿勢が足りないからというだけ
風俗でどうにか日銭を稼いで家に入れて
家はそれでもお金がないという
宗教にばっか時間とお金費やして、宗教で作るお米買って雑誌買って、月一だかのバス参拝もあって
私も無理矢理、自分のお金でいかされた
私ずっといなくなりたかった
この人の本、そんとき読んだよ
最初の方は結構、コミカルに自虐的に書いてたけど精神の限界が途中からありありと感じられた
生活保護の電話を役所に問い合わせた時、相手の職員がラチあかねーから
「私キチガイなんですよ!キチガイ!だから担当につなげて!」って言うところは
少し笑えたけど、身につまされるおもいだった
この人今も生きてますか?
生きててくれたら嬉しいよ
辛い経験をした人は、幸せになってくれてたらいいな
幸せしか経験してないんだったら、とっとと死ねって思うけど